フロアコーティングの種類と利用方法
最近の住宅は洋室が増えてきて、床の仕上げもフローリングが多くなってきました。また和室をリフォームして、フローリング張りの洋室にする住宅も増えてきました。フローリング張りの床は汚れ防止や傷防止のためにもフロアコーティングをしておきましょう。フロアコーティングのやり方は次の3通りがあり、どの様な場合に利用するとよいかを考えてみましょう。
まず1番目がプロの施工業者にお願いして、フロアコーティングを施工してもらう方法です。お客様のよく見える部屋や床に傷などをつけたくないような特別な部屋に施すと、しっかりと綺麗に施工してくれます。多少金額は上がりますが、どのようなお客様を通しても恥かしくない仕上がりになるでしょう。2番目がホームセンターなどで材料や道具などを購入して、自分達で施工する方法です。
床材に適合するコーティング剤を綺麗に掃除をして養生をした部屋の床に、自分達で丁寧に塗布してゆくのです。部屋の奥から塗布したコーティング剤を踏まないように注意して、出入り口に向かって薄塗を3回程度施すときれいに仕上がるでしょう。プロみたいに完ぺきではないにしろ、それなりに綺麗に仕上がるでしょう。自分達で道具や材料を持ち施工出来るとなると、数年してコーティングが劣化して来たらまた自分達で塗り直しできる利点があります。
3番目はフロアコーティング済みのフローリングを使用することです。最近はフローリング材にセラミック等をコーティングした材料があるので、トイレや洗面所のように狭い部屋や器具などがありコーティング施工がやりにくい部屋に使用するとよいです。それぞれの特徴を知り、うまく利用するとフロアコーティングも生きてくるでしょう。
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