フロアコーティングのすすめ
最近の住宅やマンションは、和室が少なくなりその代わりに洋室が増えてきました。当然洋室の床はフローリング張りが主流ですが、このフローリングの床や洗面所等の長尺ビニールの床は、新しいうちにフロアコーティングをしておくと汚れ防止ゃ傷防止になります。荷物や家具を搬入する前にフロアコーティングを済ませましょう。まずホームセンターなどで床材に適合するコーティング剤や道具を買ってきます。
コーティング剤を塗布する時にホコリやごみがあると仕上がりが汚くなるので、施工する部屋や場所を丁寧に掃除をします。雑巾等で水拭きをした場合は、完全に乾燥するまで待って施工をするようにします。壁や家具などの足元はコーティング剤が付着しやすいので、取り合い部分に養生用のテープやビニールを張っておきましょう。フロアコーティングの施工要領は、施工した場所を踏まないようにすることです。
つまり室内を施工する場合は、出入り口に一番遠い場所から後ろ向きでコーティング剤を塗布して、最後に出入り口から出るように施工することです。また出隅や入隅はきれいに塗布できない場合があるので、先に刷毛などで30cm幅程度で塗っておくときれいに塗ることができます。また施工中に足の汗や汚れが付いたのでは掃除した意味がないので、きれいな靴下やスリッパをはいて施工するようにしましょう。廊下や縁側も施工容量は同じで、最後に出入り口にたどり着くように施工します。
数回に分けて薄く塗るほうがきれいに施工できるので、いっぺんに仕上げようとはしないで下さい。
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