住宅ローンから一戸建てを建てる場合はローン完済を考えなければなりません。一年や二年と短期から住宅ローンを完済することはなく、基本的には20年や30年とかなり長い期間を見る必要があります。一戸建ての建てるには4000万や5000万など高額なお金が必要となってくるわけですが、住宅ローンの借り入れ金額が大きいほど返済期間は長くなります。しかし、これだけで返済期間が決まるわけではなく、収入によっても大きく完済までの期間は変わってきます。

最終的に一戸建てのためにいくら借入することが出来るのか、これは金融会社の判断となります。住宅ローンは返済能力などから金額が決まってくるので、大体どのくらいの金額でも同じような返済期間となることは多いです。月に10万返済するとして年間で120万ですが、これを10年継続しても1200万にしかなりません。40年継続すると4800万となりますが、大体このくらいが平均的だと言えます。

貯金をしても早期に住宅ローンを組んでも、自分の収入に変化がない限りは結局どのくらいの期間でどのくらいの金額を用意できるのかという違いなので、そう考えると早く住宅ローンを組むほうが何かとメリットがあります。あまり高齢になってからでも住宅ローンの返済を継続しなければならないという状況は避けるべきであり、この観点からも一戸建てを購入するなら早めに住宅ローンを組んでおくほうが返済をしやすいことは間違いありません。